約 2,646,269 件
https://w.atwiki.jp/niconico_rta/pages/440.html
Tales of Graces/TOG Wii/PS3(テイルズ オブ グレイセス エフ) ○PS3版 クロスメディアバーでゲームを選択してから、クリア後にセーブ画面が表示されるまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 ふずき「 sm19697512 4 04 55" 2012年12月30日 ふずき「 sm18953088 , sm18992178 4 13 03" 2012年09月23日 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/moemonbattle/pages/56.html
←2011年8月 2011年10月→ 9月 日付はその日の最初の枠の日付を参照しています 1日 クイーンズブレイド part25~28 2日 放送なし 3日 いもらじ 4日 クイーンズブレイド part29~31 5日 クイーンズブレイド part32~36 6日 放送なし 7日 ラテール ギルメン募集企画 登れ!豆の木! 8日 クイーンズブレイド part37~44 9日 放送なし 10日 クイーンズブレイド part45~48 11日 放送なし 12日 13日 いもらじ 【ろこんろこん】萌えもんの生みの親の誕生日を勝手に祝い隊【ろこんろこん】 14日 放送なし 15日 クイーンズブレイド part49~53 16日 クイーンズブレイド part54~56 17日 クイーンズブレイド part57~58 18日 クイーンズブレイド part59~60 いもらじ テイルズオブグレイセスF part1~2(part2は2枠) 19日 テイルズオブグレイセスF part3~6 20日 テイルズオブグレイセスF part7 いもらじ-新サムネ発表編 テイルズオブグレイセスF part8 21日 テイルズオブグレイセスF part11~16 22日 テイルズオブグレイセスF part17 帰ってきた BINGO BREAK 3枠 テイルズオブグレイセスF part17~19 23日 テイルズオブグレイセスF part20~23 24日 テイルズオブグレイセスF part24~30 25日 テイルズオブグレイセスF part31~35 26日 放送なし 27日 テイルズオブグレイセスF part36~41 28日 いもらじ いもらじ-発表!コメントユーザーランキング- 4枠 29日 放送なし 30日 テイルズオブグレイセスF part42~44(part42は2枠あり) 戻る
https://w.atwiki.jp/moemonbattle/pages/58.html
←2011年9月 2011年11月→ 10月 日付はその日の最初の枠の日付を参照しています 1日 放送なし 2日 いもらじ 2枠 BINGO BREAK 2枠 3日 テイルズオブグレイセスF part45~49 4日 テイルズオブグレイセスF part50~54 5日 放送なし 6日 テイルズオブグレイセスF part55~61 7日 テイルズオブグレイセスF part62~67 8日 BINGO BREAK 3枠 9日 テイルズオブグレイセスF part68~71 10日 芋畑ジャッk・・・もとい出張放送【バーガーバーガー】 2枠(アガイ氏による放送) 11日 アガイモ~タジなんとか戦感染~ 3枠 12日 放送なし 13日 いもらじ~ゲーム買ってきた編~ MHP3HD part1~2 14日 放送なし 15日 BINGO BREAK 3枠 16日 テイルズオブグレイセスF part72~76 17日 テイルズオブグレイセスF part77~81 18日 放送なし 19日 テイルズオブフレイセスF part82~86 20日 放送なし 21日 テイルズオブグレイセスF part87~92 22日 BINGO BREAK 1枠 23日 テイルズオブグレイセスF part93~96 24日 放送なし 25日 テイルズオブグレイセスF part97~102 26日 放送なし 27日 28日 29日 BINGO BREAK 3枠 萌えっ娘もんすたぁ 技ver part1~2 30日 いもらじ~たまにはまったりやろうか~ 31日 放送なし 戻る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/781.html
テイルズ オブ グレイセス 概要 特徴 戦闘システム「SS-LMBS(スタイルシフト リニアモーションバトルシステム)」 ストーリー・キャラクター エレスポット デュアライズ その他 評価点 問題点 バグ バグ以外の問題点 賛否両論点 総評 これから本作を購入するプレイヤーへの注意点 余談 その後の展開 テイルズ オブ グレイセス 【ているず おぶ ぐれいせす】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 守る強さを知るRPG) 対応機種 Wii メディア 12cm光ディスク 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2009年12月10日 定価 7,329円 プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン 暴力、言葉・その他 通信機能 ニンテンドーWi-Fiコネクション(DLC)対応 廉価版 みんなのおすすめセレクション 2011年3月24日/2,800円 判定 なし 判定(修正版) 改善 良作 ポイント 最高の戦闘と良好なシナリオ周回時の引き継ぎバグ(現在は修正済み)アンロック商法 テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 『テイルズ オブ』シリーズの1作。略称は『グレイセス』『TOG』。キャラクターデザインはいのまたむつみ。 特徴 戦闘システム「SS-LMBS(スタイルシフト リニアモーションバトルシステム)」 3Dの戦闘。旧来のTP制に代わって、PS2版『テイルズ オブ デスティニー』で評判の高かったCC(チェイン・キャパ)が導入されている。3D戦闘での非TP制は今作が初となる。 これまでの3D戦闘で猛威を奮っていたフリーランは大幅に弱体化。 今作のフリーランは移動速度が遅く、CCも減少していくなどデメリットが目立つ。主な用途は立ち位置の微調整となる。一応、装備で速度アップも可能。 フリーランが大幅弱体化した一方で、従来あったバックステップを強化した新たな移動・回避手段として前後左右に素早く移動できる「アラウンドステップ」がある。 ステップにはCCを1消費するが、敵の攻撃をジャストタイミングで回避すれば「対応回避」となり、被ダメージを1にした上でCC等が回復する。 常にロックオン対象へ向いたままステップを行うので、フリーランのように「敵に背を向けて逃げ回る」といったことは起こらない。 基本これらを駆使して立ち回る為、PS2版『TOD』で好評だった空中戦の要素は今作では廃された。 スタイルシフト 本作には他作品における通常攻撃という概念が存在せず、攻撃力依存のアーツ技(A技)、術攻撃力依存のバースト(B技)という二種類に大別される攻撃手段を瞬時に使い分けながら戦うというシステムになっている。 A技は従来の通常攻撃に近い位置付けではあるが、ボタンと方向キーの組み合わせや連続入力の段階によって多くのバリエーションが存在し、それら全てに別々の技名や性能が設定されている。攻撃方法も初段こそ地味だが、連続で繰り出すにつれて派手で強力な技になっていく。 同じ技を連発すると命中率に減少補正がかかり、敵に攻撃を回避されやすくなる。これにより様々な技を使い分ける必要がある。 エレスゲージ 敵に攻撃を当てたり、敵の攻撃を防御・回避することで、水色のエレスゲージが溜まっていく。ゲージが溜まると一定時間エレスライズ状態となる。エレスライズ中はCCが常に全快になり、鋼体がつき、秘奥義も発動可能になる。その他にも、エレスライズ開始時に発生するボーナス効果がある。 敵側にも同様に赤色のエレスゲージがある。敵側のエレスゲージが満タンになると一定時間エレスブレイク状態となる。エレスブレイク中は敵がのけぞらなくなり、特定の敵は秘奥義も発動してくる可能性がある。 秘奥義の大幅充実。プレイヤーキャラには1キャラに3つ用意されており、スポット参戦キャラはおろか一部の中ボスまで用意されている。バリエーション、演出、戦略性のあらゆる面で良質である。 隠し秘奥義やパターン違いも含めると軽く30を超え、しかも対ラスボス専用ボイスや専用秘奥義まで用意されている。 後述するシステムのおかげで発動する機会も多く、ダメージ的にも十分実用的。演出面でもこれまでのD2チーム作品同様にスピーディで、3DCGによるカメラワークも加わりさらに迫力があると好評。 自分とターゲットの位置によって巻き込める敵の数が大きく変わってくるので、配置を工夫する楽しみが大きい。うまく決まると非常に爽快。 + 参考動画:秘奥義集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9105648 防御姿勢を一定時間取り続けると特殊効果が得られる。防御時間に応じて、得られる効果が クリティカル率上昇 → 鋼体付加(敵の攻撃でのけぞらない) → 攻撃で敵をほぼ確実にのけぞらせる と変化していく。 CCが自動回復するまでの間の安定行動である。防御中に敵の様子を見てアラウンドステップ(対応回避)を狙い、攻撃に転じることもできる。 ただし長時間防御し続けると逆に防御を崩されてしまうようになるので、防御していれば優位という訳でもないバランスになっている。 味方AIは詠唱中に攻撃を受けそうになると防御してくれるため想定外の大ダメージを突然食らう機会は少ない。ただしクリティカルゲージを削り切られることにより防御を破られた時や、ガードブレイク攻撃は除く。 従来の火属性、水属性といった属性の概念は無くなり、代わりに「特性」が追加された。 これはその敵の弱点や、その術技で突ける弱点を表す。大抵の敵に複数個の特性が設定されており、全ての術技にも何らかの特性が設定されている。敵の特性を突くと、通常は確実に相手をのけぞらせることができ、以降の連続ヒット中の攻撃全てにダメージ倍率が掛かるようになる。 例えば「植物」「斬撃」という特性を持った敵には、「植物」「斬撃」の特性を持った術技を当てれば、効果的にダメージを与えられる。 連続ヒット中に、その敵に設定されている全ての特性を突くことができれば、CCが増加するといったボーナスが得られて攻めを継続できる。 敵の中には、「暴星バリア」を展開するものがいる。 暴星バリア中に敵に対しては全てのダメージが1になり、のけぞらなくなる。 「暴星」の特性を持った術技を当てることで、敵の暴星バリアを解除できる。 従来の属性耐性のような概念は敵側には無い。そのため「この装備や術技では戦えない」ということはない。 敵のHPのゲージ表示はカーソルと一体化したものとなった。 後の作品でもこのカーソル一体型のHPゲージが採用されている。 攻撃中に操作キャラを変更した場合、変更元のキャラは自動的に連携を継続してくれる。 戦闘難易度はデフォルトでは4段階、最終的には全部で6段階から設定できる。 勝利後の掛け合いは今回はやたらキャラが動く。中には短いチャット並みの長さを誇る物まで。掛け合いはパーティの組み合わせによって変わり、従来通り一人が一言言うだけのものもあり、総じてバリエーション豊富なため飽きにくい。もちろんスキップ可能で、見るか見ないかは完全に自由。後のテイルズオブシリーズ作品では初回は強制的に見せられるようなものもありテンポが崩れることもあり得るが本作にはそういった煩わしさは一切無い。 戦闘中にパーティ全体の作戦を一括変更する「号令」システムは今作では無い。 + 参考動画:勝利後の決め台詞&掛け合い集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9250345 ストーリー・キャラクター 『アビス』『ヴェスペリア』と据え置きのシリーズ作品は尖ったキャラ付けの作品が続いていた。それに対して本作のキャラクターたちの設定は比較的穏やかである。 シナリオを通してのキャラ同士の関係の変化は見所である。また、パーティーは家族をイメージしているらしい。 シェリアについては、他のキャラよりも賛否が分かれている。詳細は後述。 プロローグにあたる「少年時代」と、本編といえる「青年時代」に分かれており、主人公アスベルの成長をプレイヤーが追体験することができる。 序盤~中盤にかけては、少年時代編を踏まえた上で、数々の事件を乗り越えつつ、主人公を取り巻く人間関係に強くスポットが当たる。 中盤から、段々と規模の大きな話に発展していく。 メインシナリオは30時間程で攻略できるやや短いものとなっているが、その分サブイベントが充実。 キャラにまつわる様々な性格のやり取りが見られるというだけではなく、称号・アイテム獲得を通じて戦闘にもリンクする。 シリーズ定番のチャットは、今作にも勿論搭載。今回は時折カットインが入り、より演出面が強化されている。 メインシナリオでは語られないキャラクターの過去や思いなどがチャット等で語られる。シリアスなものやほのぼのとしたものも勿論あるが、とにかくぶっ飛んだ内容の物が多く、割と真面目だった特典DVDの反動とか言われる事も多々。特に水着イベントとフルボイスで進行する「シェリ雪姫」のイベントは際立っている。 エレスポット エナジーという数値を消費することで、マップ移動中に様々なアイテムを自動生成したり、戦闘中に特定条件で料理の効果を発生させたり、戦闘勝利時の報酬を増加させたりする便利なシステム。 エレスポットのセット枠にて、どんな機能を発揮させるかを設定する。エレスポットを利用すればするほど、エナジー容量やセットできる枠の数が増えていく。 料理の効果は、例えば「パーティHPが30%以下のとき、HP70%回復、武器の性能アップ」など。ピンチの時に回復術を使う必要が無いので地味に助かる。 魔導書をセットすることにより、アイテム出現率や成長の強化、料理効果の強化など様々な効果を得られる。 術技の使用回数を2倍にするなどのやり込み向きの物や、戦闘参加人数が一人になる、経験値を増やす代わりにステータスを半減させるなど縛りプレイ向けのものもある。 デュアライズ 二つのアイテムを合成して新たなアイテムを作り出すシステム。デュアライズは各地のショップで行える。 本作には合成用の「素材」アイテムが多数存在する。 回復アイテムを作り出したり、料理と料理を組み合わせて新たな料理を作り出すこともできる。 例えば「グミの実」と「リンゴ」をデュアライズすれば、お馴染みの「アップルグミ」が作れる。「ライス」と「のり」で「おにぎり」を、さらに「おにぎり」と「ウメボシ」で「梅干おにぎり」を作り出せたりする。 デュアライズで作った料理はアイテムとして使用可能。移動中しか使えないが、エレスポット同様パーティ全員を回復でき、効果も一部を除いて反映される。 素材を組み合わせて換金用のアイテムを作り出すこともできる。その分、今作は戦闘するだけではお金が貯まりにくいバランスになっている。 武具に、様々なスキル(特殊効果)を持った「欠片」をデュアライズすることで、その武具にスキルを付加できる。 スキルが付加された武具を戦闘で使い込むと、武具の能力が強化される。 強化された武具同士をデュアライズすると、デュアライズに使った武具は無くならず、それぞれのスキルのみが抽出され、両スキルを併せ持った装備品「宝石」を作り出すことができる。武具はスキルを失うが、強化された能力値はそのまま残る。 スキルを抽出した武具に再びスキルを付加して、その武具を使い込んで能力を強化して、再びスキルを抽出して…と繰り返すことで、その武具をどこまでも強化していける。 その他 これまでのシリーズにも時々あった、称号付け替えによるボーナスシステムが進化。称号その物を育成することでランクが上がりスキルを習得できる。 一つの称号に付きランクが5まであり、ランクが上がるとステータスがアップしたり、新しい技を覚えたりする、レアな称号では「○○コンボで秘奥義発動可」というとんでもないスキルまで覚える(*1)。 称号は敵を倒す、宿屋の依頼を達成する、アイテムを使うなどで得られるスキルポイントによって成長。 スキルだけでなく、称号にもそれぞれ装備効果があり、スキルを覚え終えた称号を更に育てると、装備効果がより強化されるマスターランクになる。 育成はオート設定も可能、設定したランクまで育つと必要SPの少ない称号に付け替えてくれる。称号の数はDLCを除いても全919もあるので優先したいスキルがある時だけ手動で基本はオート任せになる。 パーティにいないキャラはオートで称号ランク3以下の称号がセットされる、という特性があり長期離脱などの場合は非常に便利。 なお一人で戦闘する闘技島などのイベント戦闘で「その戦闘の時だけいない」場合も当てはまってしまい優先的に育成したい称号がある場合や、やりこみなどの理由でこのスキルは覚えたくないという場合には煩わしくなってしまう問題もある。 「魔法カルタ」という要素があり、歴代シリーズキャラのカルタが手に入る。ある程度集めるとカルタで対戦するミニゲームもできる。 但し、僅かながらキャラには作品の偏りがある。PS3版ではこの偏りはほぼ解消された。 『かめにんマーチャント!』というニンテンドーDSとの連動要素が存在する。ランダム生成されるダンジョンを敵と戦いながら冒険する内容。 評価点 戦闘システム シリーズの3D戦闘では最高の出来との評価が多い。従来に比べて内容が大幅に充実しており、完成度が高い。 沢山の要素が詰め込まれた戦闘システムではあるが、それまでの『デスティニー2』や『リバース』のように難解なわけではなく、それでいて奥深いものとなっている。 A技を連打するだけでも見栄えのいいコンボになり、AIも優秀なため、戦闘が苦手なプレイヤーでも非常にとっつきやすい。 従来から存在する部分に関しても、多くの点で良いとこ取りをしているため2D派、3D派を問わず高い評価を得ている。 全体的に「~しなければならない」要素が少ないのが大きな特徴で、シリーズ中では突出してストレスが少ない設計になっている。 命中が低い仲間の攻撃が回避された瞬間にコンボが途切れるといったことは発生せず、敵が仰け反っている間に他のキャラが攻撃を当てられればコンボを続けられるため、シビアにステータスを管理する必要は無い。 ダウンした敵に対し何も考えず攻撃してもダメージは通るが、起こすことが出来ればコンボを続けることも可能。 上述のように敵に耐性の概念がないため、事前準備が適当でも、最低でも普通には戦えるようになっている。 エレスポットは一旦設定すればエナジーを補充する以外に逐一面倒を見る必要が無い。その補充すら自動で行う魔導書も存在する。 キャラは立っており、多くのプレイヤーから好評を受けていると言える。 シナリオは後に完全版が出るものの本作単体でもしっかり完結しており、エンディングは名シーンであると特に好評である。 + シナリオ全般に関して(ネタバレあり) 全般的に人物描写は丁寧で共感しやすく、 ウィンドルでの展開の荒波っぷりとエンディングの変化球具合には特に定評がある 。フェンデルのみアスベルは脇に寄り他キャラが中心になるが、世界の中心の孤島以降は再び主人公らしくなる。話が進むとラムダやソフィの正体が明確になり(*2)、ラストダンジョンではラムダのさらに詳細な身の上が明かされ、その上でラストバトルに挑むという一貫性のある流れになっている。中盤までのアスベルの報われない境遇が、エンディングでのラムダへの共感につながっており、一種の伏線になっている。 大煇石を巡るイベントに関しては、ギスギスしていたパーティ内の関係が大幅に改善されるため、ちょっとした旅行気分を味わえる。これはシェリアやヒューバートとの仲が改善されたことや、ソフィがヒューバートと再接触し記憶を取り戻したことが影響している。また、いかにも冒険している感のある見所もある。たとえば超巨大生物の登場、足を踏み入れて明らかになるフェンデルの実態、異星人との遭遇など。 とてつもなく快適なユーザーインターフェースを持つ。その優秀さは枚挙にいとまがない。 + 例えば… あまりに高速なロードによりシームレスで戦闘しているのと大差ない。 称号により自動的にスキルを覚えさせられるためテンポよくゲームを進められる。 それまでの作品に存在したシステムであるマジカルポットとフードサックを合わせてさらに機能を追加したようなエレスポットの存在。 現在与えているダメージと、これまでの累積ダメージの表示の両立。 現在操作しているキャラから、残り3人のうち目的のキャラへ瞬時に操作を変更可能。 ボスに敗北した際に即座にリトライできる。 豊富なやり込み要素。 これまでの過去作でも武器に能力を付加させたりとあったが本作ではどんな武器でも全能力999のカンストが狙える。ただし狙おうとすると本編クリアかそれ以上の時間を必要とする。 サブシナリオもかなり豊富。前作の『テイルズ オブ ヴェスペリア』での 期間限定や前提条件による発生イベント が多く、その点でも批判はされたが、本作でそれは改善(*3)されている。また、ギャグ要素の強いものや、ぬいぐるみイベントを始めとした感動的なものまでバリエーションは非常に多彩。 あくまで寄り道要素ではあるが、アイテムや称号の取得、または依頼品によるSP獲得等、決して無駄にならないのが嬉しい。 進行中・完了済みのサブイベント一覧もメニューで確認できるようになり、フラグ管理が楽になった。 また、各種要素における説明文が極めて遊び心が多い(*4)。 特に称号数が多くなった本作では、称号の説明文を見るだけでも暇つぶしになってしまう。妙に バカゲー的な方向で力の入った説明文 は、シリアスなシナリオとのギャップもあってかいい清涼剤になる。 素材の数もかなり増えたため、そちらの説明文もどうぞ。 BGMはOP「まもりたい ~White Wishes~」や終盤の通常戦闘「焦燥の剣」、中ボス戦闘「狂乱舞踏」など高評価の曲が存在する。 モーションキャプチャー等の技術に関してはwii「ラタトスクの騎士」から引き継がれ更に強化されており、滑らかなキャラクターの動きが実現されている。 問題点 バグ ゲームを1周クリアする分には問題はないが、2周目以降の引き継ぎに関するバグが多数存在した。 例を挙げると「特定のアイテムを入手した状態で、ブック(コレクション要素をまとめたもの)を引き継ぐと隠しダンジョンに入れない、闘技島で隠しボスと戦えない」など。 バグの回避方法は発見されているが、全てを回避する方法は複雑であり、きっちり理解して引き継ぎをする必要があった。しかしそうして引き継ぎを行っても一部の敵が出現しないバグもあるためフルコンプは不可能というやりこみユーザーを絶望させる問題だった。 ひどい物ではWiiの電源が強制的に落ちるバグまで存在。遂には「バグレイセス」という蔑称まで付けられてしまった。 有利になる物もあり、ゲームバランスを壊してしまうものの秘奥義連発や高HPのボスを一撃で倒せるバグもある。だが、それ以上に不利益をもたらすバグが多かった。 攻略Wikiなどでは「2周目以降はバグを回避するゲーム」とも言われていた。 上記のバグに対し、発売元であるバンナムは2010年3月8日に謝罪文を掲載し、ソフトの無償交換を開始した (交換品は同年3月下旬より順次配送)。 その修正版では上記のような致命的なバグはほぼ全て修正された。 ただし、致命的でこそ無いものの、修正されていない細かいバグもある。 水着で初登場するマリクなど、わざと残したとしか思えないバグもある。プレイヤーに有利なり無害であればまだネタで済むレベルであると言えよう。 バグ以外の問題点 基本的には難易度は低めなのだが、序盤のある重要キャラとの戦闘だけ異常に難易度が高い。お供が2人ついている上に威力のある術を非常に速い詠唱速度で連射してくるため、序盤であるにもかかわらずゲーム中最大の難所となってしまっている。 フリーランが暴発する。 スティックを上下で通常移動しようとするところ、左右に倒してしまうとフリーランが暴発する。 アラウンドステップが暴発する。 スティックを上下でごく短距離を通常移動しようとするところ、弾いてしまうとアラウンドステップが暴発する。これは、スティックを「一瞬だけ倒してすぐ戻す」という操作が「弾く」という操作に極めて近いためである。ちなみに、もう一つのアラウンドステップの方法である防御ボタン+スティックを倒すことにより暴発無く確実にアラウンドステップできるため、弾く方の操作は単なる邪魔物と言われる。今後の作品において削除されることを望むユーザは多い。 「号令」システムが無いのが不便。 AIはシリーズ中ではかなり賢い方であるが、問題が無いわけではない。 ガードブレイク攻撃に弱い。もちろん回避してくれることもあるが、ガードブレイク攻撃を連発してくる一部のボス戦ではキャラチェンジを強制されるため、良い意味での難しさではなく理不尽さを感じることがある。攻撃を受ける前に相手を殴りまくって中断させるという手も用意されているが、そちらを選ぶメリットは小さい。特に、雪山と隠しダンジョン7階で出現するボスはガードブレイク攻撃の頻度があまりにも高く、キャラチェンジが使いこなせなければ全キャラの生存は絶望的といっても過言では無い。 回復術を使えないキャラがもれなく突撃脳。体力が低くても突っ込んでいく。クリティカルゲージの回復や、アスベルの場合はB技が体力回復も兼ねているので無意味なわけではないが、大人しくして欲しい時もある。 称号効果の一つ「○○以上のダメージを半減」が強力で、高難易度だとこの称号の有無で生存率が大きく変わる程有用な物(*5)なのだが、ヒューバートとリチャードの二人だけが入手できない。 本来この効果の付いた称号自体は全員が入手できるので、この二人だけ別の効果に変更されている理由は不明。 PS3版ではヒューバートは他の五人と同じ様に変更されたが、リチャードは変更されず他の称号でも追加されなかった。 コスチュームの変更が称号の装備効果となっているため、コスチュームを変えている間は称号の装備効果を得ることができず戦力が犠牲になってしまう、当然他の称号の育成も出来ないため自由な着せ替えが出来なくなっている。 PS3版ではステータス画面で着せ替えが出来るようになり改善されている。 クリテイカル○回、特性攻撃○回などの称号の多くが周回ごとに回数がリセットされてしまい、何周もしているうちにそのうち勝手に取得できるだろう、という考えでは中々取得できない。 特にチャット収集率100%が条件の「雑談コンプリーター」を取得するには、これと決めた一周の間に全てのチャットを逃さず見る必要がある。 またニンテンドーDS連動のミニゲーム「かめにんマーチャント!」をクリアしないと見られないチャットがあるため、この称号の入手にはDSが必須となる。 PS3版ではこれらの称号の入手条件が緩和され、称号の必要回数も引き継げるようになった。雑談コンプリーターは一周の間という条件は変わらないが、必要な収集率が95%になっている。 武具や宝石の付加効果が周回するたびに完全に失われてしまう。何らかの形で次周に引き継ぎたいという声が存在する。 ダンジョンマップはモデリングの使い回しが多い。ただしこれは本作に限った話ではなく、省力や効率化の範囲内と言える。 アニメムービーのクオリティが過去作に比べ低い。特にOPムービーに顕著。 本編中のムービーの一部を4秒程度だが使い回しているため、手抜きと言われることもある。 肝心の作画そのものも動きが少ない、シーンごとのキャラの顔が違いすぎているなど不評。ただし、動きの少なさについては曲がミディアムバラードなので違和感は無い。 制作班は「映画ヴェスペリア」や「ももへの手紙」と掛け持ちであり、その影響が出た為だと思われる。 作画自体に破綻はなく、過去作のレベルではなく一般アニメの通常回ぐらいの作画を期待して見る分には無害。 本作や『バーサス』のOPなどが不評だったせいかは不明だが、次回作の『エクシリア』では別のアニメ制作会社がムービーを担当することになった。 賛否両論点 シリーズでお馴染みのグレードシステムが「戦闘終了時の評価」ではなく「ゲームのやりこみ度」でポイントが手に入るようになっている。 これにより1周目で高グレードを獲得するにはその周で隙無く相当やりこまなければならず、初回プレイではグレードもほんの少ししか手に入らず、その周回ではやりなおしがきかなくなる問題もある。 従来の、キャラクターの大きさに対しデフォルメされたフィールドマップではなくなり、街と街の間は等身大の間道・街道やダンジョンで結ばれるようになった。 等身大ゆえの臨場感を味わえるようになった。カメラは回せないものの、閉塞感を感じないように視点が工夫されておりバランスは良い。 探索ポイントからアイテムを拾ったり、NPCがいたり、シャトルを手に入れてからの座標探索など楽しめる点は結構ある。 終盤はシャトルを呼び出して瞬時に町・街道・ダンジョンに移動できる。しかし、等身大化と省力化の妥協点なのか、ファンタジアからの伝統である空を自由に飛んだりするシステムは無くなってしまった。利便性は向上している一方、味気なくなったと受け取るプレイヤーもいる。 + 歴代シリーズからのゲストキャラの技に関して 歴代シリーズからのゲストキャラ3人のうち、『デスティニー2』のリアラと『ハーツ』のコハクの秘奥義がなぜか原作で秘奥義だった技ではなく原作では上級術だった術(コハクに至っては原作秘奥義は格闘技だったにもかかわらず)になっている。またリアラは原作では術者にもかかわらず、本作ではほとんど術を習得しておらず杖による接近戦を挑んでくる。そのため某所では「撲殺聖女」という異名をつけられるほど。PS3版ではリアラに多少術が追加されたものの撲殺聖女っぷりは変わっておらず二人の秘奥義にも変更はない。 なおこれ以前に発売した『レディアントマイソロジー2』や『バーサス』ではちゃんと原作同様の秘奥義となっているためなぜ変更したか不明である。 ただ、上記2作でのリアラの秘奥義は「フィールド全域にダメージ+味方全員のHP全快」という効果のため、変更は仕方がないともいえる。だがリアラには原作では秘奥義に当たる術が他に三種類あるためやはり理由が不明である。 クリティカルが出た時の、ヒット数の少ない技とヒット数の多い技の威力の差が著しい。クリティカルゲージが満タンになった時の1ヒットのみ威力が2倍になるためである。 たとえば1ヒットの葬刃はクリティカルが出れば威力がそのまま倍増するが、9ヒットの四葬天幻は9ヒットのうちの1ヒットのみが倍増するため全体としての威力上昇は微々たるものとなる。 今作はボス敵等の仰け反り時間がかなり短くなっている。これによりAさん→Bさんのコンボはやりづらくなっておりボスならではの強さが発揮されている反面、Aさん→Aさんのコンボは短い仰け反り時間でも繋がる技だけに絞ることを推奨という窮屈なものとなっている。 ボス戦はコンボよりも、攻撃を開始するタイミングを測ったり、防御・対応回避・フィールド上での位置取り・誰にアイテムを使わせるかといった立ち回りを楽しむものであるという意見もある。立ち回りが楽しいのはボス戦に限った話ではないが。 そもそも、ルート式であるA技は従来の通常攻撃に該当し、繋がらない技が存在することは従来と変わらない。むしろ、本作においては繋がらない技をエレスライズやアラウンドステップによる仰け反り延長などで繋げられるため、工夫の余地が存在する。 シェリアについて 一部のプレイヤー間において、彼女の言動が受け付けられないという声がある。主なものは後述。 ヒロインのソフィとはまた違った形でアスベルの隣に立つことが多いので、ソフィとよく比較される傾向にある。ちなみにソフィは純真無垢なキャラであり、こちらは殆んど批判されない。このソフィと対照的なキャラ付のために、様々な部分が目につきやすいという指摘もある。対照的といっても暴星魔物に対する光の力の有効性が発覚した後、光の力を持たない仲間が疎外感を感じないように、そのことを教えないように気を遣うような場面もあるので別に性格が悪いという意味ではない。純真無垢なソフィと違い、あくまで年相応ということである。 + ストーリー上の役割に関して(ネタバレあり) ソフィは世界を脅かすラムダを倒せる能力を持つ。シェリアは、ソフィと互いに生命力を分け合った影響により、一般人では太刀打ちできない暴星魔物を撃破したり、傷ついた人を治療出来る能力が芽生えた。実際多くの人間を救っているのだが、当然ながらラムダを倒せるソフィに能力の希少性という意味では及ばない。ただし、元々病弱だった上に大怪我を負ったシェリアはソフィに救われている部分が大きいためソフィのことを大切に感じているキャラであり、パーティ内の人間関係に関して母親のような役割を持たされている。またシェリアに関するイベントはシナリオ内において幼馴染が散り散りになったことと再集結することを象徴するものになっており人気が高い(*6)。またシェリアとヒューバートがアスベルに冷たく当たることは話の核にも直結するイベントと言える。ちなみに公式はシェリアのことを裏ヒロインと宣言しており、重要視している。公式が元から作る気だったグレイセスfの最後まで冒険を進めれば本作以上に重要なポジションとなる。 + シェリアに関する指摘 「アスベルが好き」という設定があるが、具体的にどこが好きかは語られていない。 ただし、シェリアが自分の恋愛は他人に語ろうとはせず奥手だからだと思われる。 少年時代のアスベルは剣が強く、おそらくは俊足自慢で、優しく、自信家と華のある描写がされているため、口頭で語る必要があるのかという疑問もある。 「○○が悪いんだから」と相手のせいにする場面もあるが、相手が悪い場面もあるため一既に悪いとは言えない。 他人の恋愛話を聞くのが好きだがそれがその人物にとって古傷だろうと根掘り葉掘り聞こうとする。マリクに対しては親友が死んだ直後に聞き出そうとする始末。 ただし、その話題が古傷であることをシェリアは知らない。 大人編の序盤のシェリアは全体的にアスベルに対して物言いがキツいが、これはヒューバートやバリーなどの他のキャラも同様に彼にきつくあたっている。 ただ、ヒューバートなどはある程度理由があるのだが、シェリアの場合、キツく当たる理由付けが薄い。 和解の際に判明するアスベルにきつくあたっていた理由は「自分に一度も会いにこなかったから」である。逆に自分から会いに行こうとは一度もしていない。 一応作中で「迷惑がかかるかもしれない」と言っているため、何も考えずに非能動的になってしまったわけではない。ただし系譜編のシェリアの発言から系譜編に入って初めて「アスベルが騎士団に入ろうとした気持ちが理解できた」ため本編ではアスベルの想いを全く理解していない事になる。またアスベルも会いにこなかった理由は「騎士になるまで帰れない」というこだわりであったり、他国にいるヒューバートに手紙を送っているのにシェリアには送らなかったなど否はあるが「アスベルにとって(当時は)その程度の扱いだった(*7)」と見る目もある。 またアスベルに嫌味を言うこともあるが、中には人のことも言えない内容もあるためこの件で指摘されることも。 序盤の仲違いが強いからこそ、中盤で発生するアスベルとの和解シーンが映えるのも事実なのだが。 とはいえ、「ソフィは消滅し、リチャードは状況がわからないまま別れ、ヒューバートは遠方に養子縁組に出される」という衝撃的な別れの連続に追い打ちをかけるが如くアスベルもまた騎士学校への入学を決めたため、怒りを覚えるなというのも意外と難しい話だったりする。 また系譜編では仲間の持ち上げがおかしいという意見も少なくない。 特にリチャードは「救護活動はシェリアの幸せを逃す行為」と本編でシェリアが自分で決めた事すら否定して恋愛を進めようとしている。リチャードの発言自体、救護団に所属を望んだシェリアの決心に水を差すような物言いである。(ただしシェリアもこの意見を否定していないため系譜編開始までの半年間そんな事を考えながら働いていたと思われる、そして系譜の展開から辞めたと思われる) もっとも、この良くも悪くもリアルなキャラ付けに親近感がわくというファンも存在するため一枚岩では済まないのが現状で、このキャラが好きだという人も多い。 総評 近年は何らかの穴を持つ作品が増えつつあるのは乱発の弊害なのか、今作はデバッグの甘さにそれが出てしまったと言えるだろう。 評価が分かれる箇所もあることはあるが、戦闘・シナリオとも好評な意見が多く「バグさえなければ…」と悔やむファンは多かった。 バグによるクリア後・2周目のゲーム性の低下は非常に重く受け止められたため評価を落としていたが、修正ディスクにより改善され良作となった。 ただし、阿漕なアンロック商法(*8)は相変わらずなので企業問題の面が解消されているとはとても言い難い。 ブランド低下やWiiの市場問題により累計売上はまさかの20万ほどとなってしまった。これは今まで発売したテイルズ本編作品の中では最下位の売上でもある。 これから本作を購入するプレイヤーへの注意点 以上で述べたように、今作では致命的なバグが多い。 店頭販売分はすべて回収、交換されたハズだが、中古などではバグが残ったディスクが売られる可能性もある。 クリア後の楽しみを損なうことのないよう、このソフトを購入する時は修正版であるかどうか店員に確認されたし。 修正版であればディスクのラベルに「アップデート版」と書いてあるはずである。 現在は廉価版が発売されているので、こちらの購入を強くお勧めしたい。 修正版でないと買い取ってくれない店も多い。 余談 第5回人気投票ではアスベルの3位を筆頭に、パーティキャラ7人全員が30位以内にランクインという第1回の『ファンタジア』以来の快挙を成し遂げている。 日本ゲーム大賞2009 フューチャー部門を受賞。 「みんなのニンテンドーチャンネル」のアンケート「みんなのおすすめ」で最も取得が困難なプラチナランクを取得。(サービス終了時点にてゴールド) ちなみに本作が「ヴェスペリア」で展開されたゲーム機とは違うハードで発売されたのは「ラタトスクの騎士」の開発経験からというのがこちらで語られている。その為「ラタトスクの騎士」から引き継いで採用されている要素が、制作班は違うがあるとのこと。 外部の催しだが、第2回RPG最萌トーナメントにてソフィが優勝。 パスカルの術技の大半は『魔法少女リリカルなのは』からの影響が見られる。 アスベルの服のモチーフは新撰組の羽織。 シリーズとは無関係だが『.hack』シリーズの『.hack//Link』に今作の主人公のアスベルとパーティメンバーのマリクのコスチュームなどのコラボもある。 チャットやディスカバリー、装備品や性質といった要素にWiiの販売元である任天堂の代表作「スーパーマリオ」のネタが盛り込まれている。 Wiiソフトで話題を呼んだあのオプーナのネタも盛り込まれている。 ちなみに、今作ではハウス食品とのコラボで、なんとマーボーカレーを発売してしまった。こちらも中々の評判だとか。 感想は述べられなかったものの「『ぷっ』すま」でも取り上げられた。 実はバグを修正したソフトの交換は2010年3月8日以前から行っており、バンナムのHPから『グレイセス』のバグについてメールを送るとバグ修正版と交換してくれた。 この情報は瞬く間にファンの間に広がり、過去の『ソウルキャリバーIII』などの件(*9)を見ても「バンナムが交換対応なんかする訳がない」と絶望していたファンを驚かせたという。 「交換が遅すぎたのでは」との批判もあったが、「今作のバグの量を見る限りは修正に手間取るのも仕方ない」とする意見もあり、好意的意見に関しても大方のユーザーが「(今までのバンナムのバグなどへの対応を見る限り)今回も対応する訳がない」と思っていたという事実もあるため、「対応しただけマシ」という考えが根底にあることも否めない。 そもそもWiiは仕様上、他のハードと違いパッチで修正できないので修正版のソフトをわざわざ作っただけでも立派という意見もある。 その後の展開 『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』の特典DVDにアスベルとパスカルが出演。 『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』にアスベル、ソフィ、シェリアが参戦。 『GOD EATER BURST』にアスベルとシェリアの衣装が登場。 2010年12月2日にPS3で『テイルズ オブ グレイセス エフ』が発売。
https://w.atwiki.jp/vsnamed/pages/23.html
番号 カード名 レアリティ 利用者名 活動地域 更新日 TOG/082 SR “花の名の少女”ソフィ/光子格闘(SR) TDSR ヤス 大阪府 2010/12/27 TOG/002 SP “光の抜刀剣士”アスベル/剣士 SP TOG/010 SP “プロトス1”ソフィ/光子格闘 SP TOG/033 SP “光の加護士”シェリア/治療士 SP TOG/061 SP “光の長杖士”パスカル/法陣士 SP TOG/081 SP “光の使い手”アスベル/剣士(SP) TDSP --- --- --- TOG/082 SP “花の名の少女”ソフィ/光子格闘(SP) TDSP --- --- --- TOG/021 RRR “光の双銃士”ヒューバート/煇術剣士 RRR TOG/048 RRR “光の投刃士”マリク/投刃剣士 RRR TOG/001 SR “受け継ぎしラント領主”アスベル/剣士 SR TOG/032 SR “戦地の天使”シェリア/治療士 SR TOG/060 SR “ウィンドサマナー”パスカル/法陣士 SR ↑ SR=3種同時発売キャンペーンのPR(ホロ)、SP=箔押しサイン です ↑ 番号 カード名 レアリティ 利用者名 活動地域 更新日 TOG/001 “受け継ぎしラント領主”アスベル/剣士 R TOG/002 “光の抜刀剣士”アスベル/剣士 RR TOG/003 “決意の青年”アスベル/剣士 R TOG/004 “目覚める者”ソフィ/光子格闘 RR TOG/005 “護り抜く者”アスベル/剣士 C TOG/006 “格闘術士”ソフィ/光子格闘 C TOG/007 “弟想い”アスベル/剣士 U TOG/008 “兄想い”ヒューバート/煇術剣士 R TOG/009 “あの日の少女”ソフィ/光子格闘 R TOG/010 “プロトス1”ソフィ/光子格闘 RR TOG/011 “誓いを信じる者”ソフィ/光子格闘 C TOG/012 “ソフィとともだち”リチャード/細剣士 U TOG/013 “セイバー”ソフィ/光子格闘 R TOG/014 “最年少佐官”ヒューバート/煇術剣士 U TOG/015 “カニタマー”ソフィ/光子格闘 R TOG/016 “見守る者”シェリア/治療士 R TOG/017 “現の存在”ソフィ/光子格闘 C TOG/018 “謎のタッチ娘”パスカル/法陣士 C TOG/019 “一閃闘姫”ソフィ/光子格闘 U TOG/020 リトルクイーン/謎の少女 C TOG/021 “光の双銃士”ヒューバート/煇術剣士 R TOG/022 “切り拓く者”ヒューバート/煇術剣士 R TOG/023 “まじめな弟”ヒューバート/幼年期 C TOG/024 “病弱な子”シェリア/幼年期 C TOG/025 “ビタースウィート”ヒューバート/煇術剣士 U TOG/026 “アンマルチア族の娘”パスカル/法陣士 R TOG/027 “グレイセス”アスベル/剣士 R TOG/028 “バーストガンナー”ヒューバート/煇術剣士 U TOG/029 “操刃闘士”マリク/投刃剣士 C TOG/030 “双剣将校”ヒューバート/煇術剣士 C TOG/031 “王国の王子”リチャード/細剣士 U TOG/032 “戦地の天使”シェリア/治療士 R TOG/033 “光の加護士”シェリア/治療士 RR TOG/034 フレデリック・バーンズ/執事 U TOG/035 “小さなお世話焼き”シェリア/治療士 R TOG/036 “見守る教官”マリク/投刃剣士 U TOG/037 “変わらぬ幼なじみ”シェリア/治療士 C TOG/038 “瞬光剣士”アスベル/剣士 U TOG/039 “平和を望む殿下”リチャード/細剣士 R TOG/040 “生き抜く者”リチャード/細剣士 R TOG/041 “ウィンドル国王”リチャード/細剣士 RR TOG/042 “細剣貴族”リチャード/細剣士 U TOG/043 “プリーステス”シェリア/治療士 C TOG/044 “久闘の友”リチャード/細剣士 C TOG/045 “王国を取り戻す剣”アスベル/剣士 U TOG/046 “プリンス”リチャード/細剣士 C TOG/047 “フェンデルの民”パスカル/法陣士 U TOG/048 “光の投刃士”マリク/投刃剣士 R TOG/049 “駆け抜ける者”マリク/投刃剣士 RR TOG/050 ヴィクトリア/教官 U TOG/051 カーツ・ベッセル/技術将校 C TOG/052 “博識”マリク/投刃剣士 U TOG/053 “エンジニア”パスカル/法陣士 C TOG/054 “元教官”マリク/投刃剣士 U TOG/055 “騎士候補生”アスベル/剣士 C TOG/056 “ナイスミドル”マリク/投刃剣士 C TOG/057 “願う少女”ソフィ/光子格闘 U TOG/058 “殿下を知る者”マリク/投刃剣士 R TOG/059 “ノーブルナイト”リチャード/細剣士 U TOG/060 “ウィンドサマナー”パスカル/法陣士 R TOG/061 “光の長杖士”パスカル/法陣士 RR TOG/062 フーリエ/研究者 R TOG/063 “託された妹”パスカル/法陣士 C TOG/064 “ベルセルク”アスベル/剣士 U TOG/065 “探求する者”パスカル/法陣士 R TOG/066 “おひとよし”シェリア/治療士 U TOG/067 セルディク/大公 C TOG/068 ラムダとの共鳴 リチャード/細剣士 U TOG/069 エメロード/技術者 R TOG/070 ラムダ・アンゲルス/未知の生命体 C TOG/071 大煇星竜/衛星絶対守護システム U TOG/072 アスベル・ラント/剣士 C TOG/073 ソフィ/光子格闘 C TOG/074 ヒューバート・オズウェル/煇術剣士 C TOG/075 シェリア・バーンズ/治療士 C TOG/076 リチャード/細剣士 C TOG/077 マリク・シザース/投刃剣士 C TOG/078 パスカル/法陣士 C TOG/079 ラント領主の息子 アスベル/友情の誓い C TOG/080 ウィンドルの王子 リチャード/友情の誓い C TOG/081 “光の使い手”アスベル/剣士 TD --- --- --- TOG/082 “花の名の少女”ソフィ/光子格闘 TD --- --- --- TOG/083 “進駐軍総督”ヒューバート/煇術剣士 TD --- --- --- TOG/084 “光の癒し手”シェリア/治療士 TD --- --- --- TOG/085 “騎士学校教官”マリク/投刃剣士 TD --- --- --- TOG/086 “放浪娘”パスカル/法陣士 TD --- --- --- 番号 カード名 レアリティ 利用者名 活動地域 更新日 TOG/001 テイルズ オブ グレイセス エフ/守る強さを知る者たち PR --- --- --- TOG/002 “雑談好き”ソフィ/光子格闘 PR --- --- --- TOG/003 ポアソン/長の孫娘 PR koyu@TWINT 岩手県 2011/02/07
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15852.html
関連商品:グレイセス 攻略本・資料集・画集 小説 漫画 音楽CD ドラマCD アニメ 関連リンク関連項目 被リンクページ 攻略本・資料集・画集 関連商品: 小説 テイルズ オブ グレイセス エフ 誓いの花 上 テイルズ オブ グレイセス エフ 誓いの花 下 テイルズ オブ グレイセス エフ 花が紡ぐ未来の結び 漫画 関連商品: 音楽CD 関連商品: ドラマCD 関連商品: アニメ 関連商品: 関連リンク 関連項目 被リンクページ メニュー02 関連商品 ▲
https://w.atwiki.jp/tales_undokai/pages/14.html
※当日走行順 藤島作品 テイルズオブファンタジア(PS版) テイルズオブシンフォニア(PS2版) テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(Wii版) テイルズオブジアビス(PS2版) テイルズオブヴェスペリア(PS3版) いのまた、中澤作品 テイルズオブデスティニー(PS版) テイルズオブデスティニー2(PS2版) テイルズオブエターニア(PS版) テイルズオブリバース(PS2版) テイルズオブレジェンディア(PS2版) テイルズオブグレイセスf(PS3版) 各作品の細かいルール(使用可能・不可能バグ技など)については全体、各作品のルールを参照
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/4007.html
アクセルモード + 目次 概要グレイセスf リンク 概要 テイルズオブグレイセスfに新規追加されたキャラのパワーアップシステム。 ゲージを溜めて任意で発動する、アビス以降のオーバーリミッツに近いシステム。 ▲ グレイセスf 発動条件は称号でスキル「アクセル」を習得(アスベルのみイベントで自動習得)すると、戦闘中にアクセルゲージが出現するようになる。 このアクセルゲージを50%以上溜めR2を押す事で発動する。 敵の攻撃で浮かされていなければ石化、凍結、ダウン、気絶状態および戦闘不能になった瞬間にも発動可能。 発動時に暴星特性の付いたダメージ判定も発生する(威力倍率は80)。 アクセルゲージは時間経過で上昇する。通常は0~50%までは30秒、50%~100%までが60秒で溜まるが、敵レベルが低いと速度が遅くなる。 また、操作以外のキャラ、他キャラがアクセルモード発動中は速度が半減する。 発動するとHPが回復・CCが全快・状態異常が回復・詠唱中の術即時発動といった全キャラ共通の効果に加え、キャラ毎に異なる能力が発動する(効果時間はキャラ毎に異なる)。 また、100%で発動するとアクセル秘奥義を習得していれば発動可能になる。 未来への系譜編で習得可能だが、習得していれば未来編クリア後、本編に戻っても使用できる。 アスベル「アクセルフォース」 炎がアスベルを周回し、攻撃と防御を兼ね備える 敵がダウンしていても仰け反らせる ヒット時に敵が浮き上がる ソフィ「ハイブースト」 CCの回復速度移動速度の上昇・HPが継続回復 フロントステップで敵の背後に回り、その際に攻撃する ヒューバート「アローレイン」 ゲージ量に応じて矢の雨を降らせる。矢が降り注いでいる間も行動可能 シェリア「フリーズタイム」 敵の時間を止め、行動不可にする。 マリク「グラップルダンス」 ゲージ量に応じて蹴りの連打を食らわせ、最後に敵を叩きつける 術の詠唱中に発動させた場合、攻撃後にその術を使用する。 パスカル「ラウンドシールド」 敵からの攻撃を全て防御、ダメージを5%にし、こちらの攻撃を回避不可にできる弧法陣を展開する。 リチャード「ハイスペル」 全てのB技の詠唱時間が半分になる(A技連携による詠唱短縮と重複する) 術技を使用する度にCCが消費量の半分回復する ▲ リンク 秘奥義 ▲
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/1676.html
音楽:グレイセス フィールド タウン ダンジョン 戦闘 イベント ムービー フィールド 曲名 使用場面 備考 歩みと同じ数の夢 ウィンドル王国フィールド 熱砂と陽炎を幾度と ストラタ共和国フィールド 凍えた踵 フェンデル帝国フィールド 果て無き静寂 フォドラフィールド 潮風に吹かれて 船移動時 ジェントルうなぎ戦でも流れる タウン 曲名 使用場面 備考 風の舞う街 風の国界 ラント 王都~威風堂々~ 風いずる王都 バロニア 2021年に開催された東京オリンピックの開会式でも使用された。 湖畔の賑わい 伝統の湖畔街 グレルサイド 人と物と砂の交じり合う岸壁 岸壁の港町 オル・レイユ 魔法科学の深遠 煇術研究市 セイブル・イゾレ 統水の舞踏 深き蒼生首都 ユ・リベルテ 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 見よ!天空は紅蓮 闘技島 ライオットピーク 流れついた町 忌憚の寒地 ベラニックフェンデル政府塔 百黒の城塞 鉄軋む重帝都 ザヴェート 遥かなる記憶の果て アンマルチアの里 歩みを止めて眠りについて 終焉都市 テロスアステュ みんなあそぶネコ! ねこにんの村 渚のアバンチュール スパリゾート 城壁の上から なし 没曲 船旅への誘い ウィンドル王国 港 魅惑の海原へ ストラタ共和国 港 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 雪に舞う海へ フェンデル帝国 港 かめにん部長の休息日誌 かめにん本部 ダンジョン 曲名 使用場面 備考 木漏れ日の先に ラントの裏山 闇に臥す 王都地下 樹々彼方に消えた村 オーレンの森 雫の向こうに 海辺の洞窟 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 遥けき彼方よりこなたへ ウォールブリッジ地下遺跡 / 風機遺跡 要塞の息吹 ウォールブリッジ 国境砦でも流れる 悪意の滞留する館 バロニア城 (王都奪還時) 巨獣の岩窟 ロックガガン体内 溜息ひとつ大地は渇き ストラタ砂漠遺跡 禁忌の遺産 スニーク研究所 冬が始まったクレバス フェンデル氷山遺跡 この扉の奥で生まれたもの コーネル研究施設 その鋼を砕け! バシス軍事基地 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 混濁引きこもる檻 ラムダ繭 大地をつらぬきし剣 ガルディアシャフト / ラスタ・カナン上層 覇王の籠 ゾーオンケイジ 滅びの終着 原素研究所 f追加曲 命の守り人 異界の楽園 生命回帰 ラスタ・カナン下層 戦闘 曲名 使用場面 備考 凱歌をあげろ! 戦闘勝利時 朽ち果ての鎮魂歌 ゲームオーバー時 力いっぱい握り締めて 幼年期通常戦闘 抜刀!研ぎ澄ませ ウィンドル / 闘技場 / ラムダ繭通常戦闘 ゾーオンケイジでも流れる海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 灼熱の乱闘 ストラタ通常戦闘 ゾーオンケイジでも流れる 寒風一閃! フェンデル通常戦闘 ゾーオンケイジでも流れる海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 悠久の果てに現れたもの フォドラ通常戦闘 ゾーオンケイジでも流れる 焦燥の剣 ガルディアシャフト / ラスタ・カナン上層通常戦闘 立ち塞がるもの ボス戦 惑う剣 対人ボス戦 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 決闘!奮い立たせて セルディク / セルディク改 / ディス・パテル / ラムダ(Wii版) / ヴェイグ / ロックガガン / 大煇星竜戦 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 約束された闘い リチャード(3・4回目) / ラムダ(PS3版)戦 狂乱舞踏 エメロード / エメロード改 戦 命の叫び ラムダ・アンゲルス / ラムダ・テオス戦 魂の伝道者 ヴェイグ、リアラ、コハク戦 団体戦 解き放て! 未来編 13号地区・66号地区 / 原素研究所 / 異界の楽園通常戦闘 f追加曲 レジェンドワイバーン戦など一部ボスでも流れる 畏怖すべき存在 リリティーナ / ラスタ・カナン下層中ボス戦 f追加曲 夢幻乱舞 リトルクイーン戦 全てを賭して ラスタ・カナン下層通常戦闘 f追加曲 解き放て!のアレンジ 清廉なる守護者 フォドラクイーン戦 f追加曲 Theme of Battle (アレンジ) カイルコス DLCのためサウンドテストには載らない Progress toward the end (リメD) ルーティコス Lion-irony of fate- (リメD) ジューダスコス Victory! 予約特典コスで勝利 暗い野望を切り裂く ユーリコス 決着の刻(骸2戦目曲) パティコス この一戦に賭けて(ボス曲) リタコス 光と影に彩られて レイヴンコス 火花散らして フレンコス 勝利の叫び パティ、リタ、レイヴンコスで勝利 完全無欠の勝利! ユーリコス、フレンコスで勝利 The edge of a decision アニスコス Awkard justice ナタリアコス Victory! アニスコス、ナタリアコスで勝利 Beat the angel(アレンジ) ゼロスコス Won the battle(アレンジ) ゼロスコスで勝利 Lion -fate of a fencer(リメDDC・アレンジ) リオンコス Lionアレンジ リオンコスで勝利 ALEA JACTA EST(アレンジ) ハロルドコス FESTINA LENTE(アレンジ) ハロルドコスで勝利 (.hack//Link) 戦闘曲複数 ハセヲコス (.hack//Link) リザルト曲 ハセヲコスで勝利 ALIVE (offvocal) アイマスコス愛 / パスカル戦闘時 プリコグ (offvocal) 絵理 / ソフィ戦闘時 DazzlingWorld (offvocal) 涼 / シェリア戦闘時 アイマスDSレッスン時BGM アイマスコス戦闘時 アイマスDSオーディション時BGM HELLO!! (アイマスDSメインテーマ) アレンジ アイマスコス勝利時 グレイセス学園 学園コス 学園コスで勝利 イベント 曲名 使用箇所 備考 Tales of Graces タイトル画面 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 ソフィ ソフィ関連イベント 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 清涼な空気 ソフィ初登場ほか 子どもたちの冒険 幼年期イベント ぴよぴよ戦でも流れる 心離れて ラント襲撃 迫り来る危機 フェンデル軍のラント進撃 誓い 友情の誓い、リチャード再会 海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 不穏 ヒューバートと対決前ほか 凶星 リチャード関連 届かない想い アスベル挫折 主題歌の悲しげなアレンジ 追憶 マリク関連イベント 争い 戦車に追われているとき 到来! ヒューバートの帰郷 コハク・リアラ戦(ゾーオンケイジ)でも流れる海外版 Special edition 付属のサントラにも収録 パスカルのテーマ パスカル関連イベント ショットキューブでも流れる 英知を求めて 英知の蔵ほか 勝利への導 グレルサイドのイベント 狂王の襲来 リチャード関連イベント 暖かな想い シェリアと和解ほか Lambda ラムダ関連イベント 侵食するもの ラムダ関連イベント 歪な微笑み ラムダ関連イベント 舞台の幕開け エメロード戦前 繋がる想い サブイベント「ピアノ姫」 震天 ラムダ戦前 明日へ 本編エンディング 風に舞って 本編エンディング 乗り越えろ! 未来編イベント f追加曲 終わりの記憶 原素研究所 繋ぐ命、見守る命 未来編エンディング 声を届けて これからの日々 テイルズ詠み会始 魔法カルタ ムービー ムービー名 使用場面 備考 まもりたい ~White Wishes~ オープニング ソフィ登場シーン ソフィとの出会い ソフィに命を助けられる 王都地下でのムービー リチャード戴冠式 セルディク戦後 リチャード決別 ソフィVSリチャード リチャード発光 ラントでのリチャード戦後 繭形成一旦ザヴェートへ 世界の中心の孤島でのリチャード戦後 シャトルに乗り込む フォドラへ飛び立つシーン フォドラから発射してエフィネアへ ラムダ繭突入 アスベルたち繭から脱出 ラムダ繭でのエメロード戦後 クロソフィが飛ぶ 本編ラスボス戦後 エンディング 本編エンディング・スタッフロール ソフィ語る ソフィと子供のムービー 後日談エンディング 系譜編スタッフロール
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3933.html
テイルズ オブ グレイセス エフ 【ているず おぶ ぐれいせす えふ】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 守る強さを知るRPG) 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2010年12月2日 定価 8,379円 プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、暴力、言葉・その他 通信機能 PlayStation Network対応DLC配信 廉価版 PlayStation3 the Best 2012年8月2日/3,800円 判定 良作 ポイント 『グレイセス』の完全版 テイルズ オブ シリーズ 概要 無印から継続している本作の主な特徴 戦闘 シナリオ・キャラクター 追加要素とその評価 さらに評価を高めた戦闘 その他の評価点 問題点 追加シナリオに関して 総評 余談 概要 Wiiで発売された『テイルズ オブ グレイセス』(以下、無印)に後日譚等を追加したもの。 PS3での発売の要望が多かった為、2010年2月に「移植することを決定した」とインタビューで述べられている(*1)。 無印から継続している本作の主な特徴 内容面については無印である程度完成している。本作を評価する際に外すことはできないので、以下では戦闘とストーリー・キャラクターについて簡単に説明する。 詳細やその他の内容については無印の記事を参照のこと。 戦闘 評価が高く、3Dテイルズでは最高との声が多い。主な特徴は3D戦闘とCC(チェイン・キャパ)システムの融合。 過去の3D戦闘で猛威を奮っていたフリーランは大幅に弱体化。代わりに導入されたアラウンドステップは前後左右への素早い移動と自由なキャンセルが可能な本作の肝になるシステム。 敵の攻撃に合わせて適切なステップをすることで「対応回避」が発生しダメージが1になりCCや各種ゲージも回復する。 攻撃、位置取り、対応回避と非常に優秀な移動手段だが、フリーランのように自由自在という訳ではなく、ステップのたびにCCも1消費するので逃げ回るのは難しい。 CCシステムはCCが続く限りプレイヤーが任意にコンボを組めるのが魅力だが、本作ではただ攻撃一辺倒、強技連発の戦闘にならないように配慮されている。 また、防御では時間経過でクリティカルゲージ上昇・鋼体付加・ガードブレイク効果付加の恩恵があるなど防御的な行動をとる意義が大きい。 技ごとに「特性」が設定されており、敵の弱点と一致する技を当てることでコンボ中のダメージが増加し、一定時間回避が発生しなくなる。弱点を複数突けばその分効果も上がるため様々な技を使い分ける必要がある 弱点連携は味方全員で共有するため、弱点を突ける技を持たないキャラ、命中の低いキャラでも仲間と協力することで活躍できる。 また、敵は「弱点」は持っていても「耐性」の概念は持っていないため、「術技のモーションは気に入っているが、敵の耐性とかち合って使えない」といったことは起こらず、自由度が高い。 本作では攻撃力依存のアーツ技(A技)、術攻撃力依存のバースト技(B技)と区別されている。 A技は左スティックの倒し方により攻撃方法が変化する。それだけ聞くと従来の通常攻撃のように思われるが、性能や派手さは一つ一つが従来の特技に匹敵するものとなっている。B技は自由に連携可能で様々な種類の技や術が使える。 術師キャラでも物理攻撃が豊富にあり、連携する事で詠唱時間も短縮されるため、多彩な攻撃が可能。また、前衛の術攻撃、後衛の物理攻撃の数値が持つ影響力が大きくなり、無意味なステータスが無くなった。 シナリオ・キャラクター 『アビス』『ヴェスペリア』と、据え置きのシリーズ作品は尖ったキャラ付けの作品が続いていた。それに対して本作のキャラクターたちの設定は比較的穏やかである。また、キャラ立てはよくできており、多くのプレイヤーから好評を受けていると言える(*2)。シナリオを通してのキャラ同士の関係の変化は見所である。また、パーティーは家族をイメージしているらしい。 プロローグにあたる「少年時代」と、本編といえる「青年時代」に分かれており、主人公アスベルの成長をプレイヤーが追体験することができる。 序盤~中盤にかけては、少年時代編を踏まえた上で、数々の事件を乗り越えつつ、主人公を取り巻く人間関係に強くスポットが当たる。 中盤から、段々と規模の大きな話に発展していく。 シナリオはしっかり完結しており、エンディングは名シーンであると特に好評である。 サブイベントの充実具合も評価されている。キャラにまつわる様々な性格のやり取りが見られるというだけではなく、称号・アイテム獲得を通じて戦闘にもリンクする。 シェリアについては、他のキャラよりも賛否が分かれている(*3)。 追加要素とその評価 さらに評価を高めた戦闘 最も特徴的なのが、各キャラにそれぞれ異なった効果を得られる「アクセルモード」の追加。その効果は、もともと存在したキャラの個性をさらに伸長させるものとなっている。また、アクセルモード時の秘奥義も追加された。これによって、自分の好きなキャラで思い通りの戦闘がやりやすくなった。 アクセルの性能は全員同程度と言うわけではなく、アスベルやマリクのアクセルモードは性能が控えめで癖が強いが、ヒューバートやパスカルやシェリアのアクセルモードは一目でわかるほどに強力かつ使いやすい物である。 ただし、前者は通常の戦闘スタイルがオーソドックス、後者は通常の戦闘スタイルに癖があるので、総合的なキャラ格差はむしろ小さくなっている。 効果の一例を挙げると、パーティーを立て直すのが役割のシェリアは敵全体を一定時間停止させる、強力な攻撃術と味方の補助ができるパスカルは陣内の味方に鋼体や攻撃必中効果を与えるといった内容。 全キャラともアクセル発動時に1秒間の無敵や仰け反りからの強制復帰など、強力な副次効果を得られるため、使いどころは非常に多い。 ただし、アクセルモードは本編をクリアした後の追加シナリオで解禁されることには注意が必要。解禁後は本編の隠しダンジョンや2周目以降のメインシナリオでも使うことができる。 アクセルを発動するためのゲージは 時間経過で増加 する仕様である。 フリーラン中も増加する。そのため、無双シリーズにおける所謂「赤逃げ」(*4)に近いことができそうだが、無印からの継続でフリーラン中はCCが減少することによりバランス調整されている。 味方キャラに新しいA技、B技が追加された。 敵キャラの技や秘奥義も増えており、無印で没になっていた中級、上級術も多数追加され、死にステータスに近かった「術防御」の存在意義が大幅に上がった。 リチャードには新たに加入機会が与えられた事で使用機会が格段に増え、技の数が大幅に増量(暴星特性の技も追加)し、秘奥義の数もアスベル達と同じ数になったり大きく改善されている。 しかし隠しダンジョンには本編でしか行けないため(*5)、最終的なやり込みは本編がメイン。正規加入というよりは系譜編でのスポット参戦に近く、隠しダンジョンでも使いたかったという声は多い。 リチャードは本編と系譜編で戦闘ボイスがほぼ全て差し替えられており、威圧的な印象を受ける本編と違い、穏やかな印象を受ける台詞に変わっている。 それに伴って戦闘後の掛け合いも追加されている。中でもソフィとリチャードの掛け合いは感慨深いものになっている。 既存の部分についても、敵味方ともに技の性能や、能力値、スキルや装備の性能など多くの点がより磨き上げられ、キャラ性能のバランスはシリーズでも評価が高い。 敵の性能も術技の追加だけでなく能力値や技性能が強化されており、難易度は無印より大幅に高くなっている。 詠唱術→詠唱術の連携が可能になったため、術系キャラの戦力が大幅に底上げされ、戦闘がさらにド派手になった。 リメDにもあった「なりきり」が称号として追加された。コスチュームチェンジと同じく、ステータス画面で身につける。戦闘シーンのみキャラになりきり、イベントシーンや移動中は反映されない。これにより本編でも(擬似的にだが)リチャードを使えるようになった。称号取得に必要なアイテムは未来への系譜編でのみ入手可能。 フリーランの操作が改善され、暴発することが無くなった。 その他の評価点 無印はバグが多かったので、メーカーにより修正ソフトとの無償交換が行われていた(*6)。それに加え、細かいバグが本作では解消されている。 衣装やボイスが追加されていたり、コスチュームの仕様の変更(*7)、イベントスキップ搭載などのインターフェイス面も改良されていたりする。 無印で称号の装備効果とされていたコスチュームに関しては、PS3版では装備効果ではなくなり、独立して運用できるように改善された。 音楽も後日談用に新曲が追加されているが、そのどれも桜庭氏の本気が窺えるような高評価を得ている曲ばかり。特に際立つのが新ボス用の戦闘曲「夢幻乱舞」、ラストダンジョンの戦闘曲「全てを賭して」であり、どちらも名曲と評判である。 通常戦闘BGMと呼ぶべきものは新たに2曲追加され合計8曲となった。無印の頃は『デスティニー2』と並びシリーズ最多であったが、この追加で単独首位となった。 ちなみに今作は数曲だが作曲者の桜庭氏が自らピアノを担当するなどといったシリーズ初の生演奏を使用した楽曲が存在する。 また、既存のBGMも使用箇所が一部変更されている。終盤に訪れる研究施設のボス戦では「決戦!奮い立たせて」が「約束された闘い」に差し替えられた。一部のチャットから発生するイベントバトルにおいては、通常戦闘BGMだったものが「惑う剣」に差し替えられた。 グラフィックはHD用にクオリティアップしている。 キャラモデルに縁取りが追加されて視認性が良くなり、ソフィの前髪の長さを僅かに変更して表情変化が分かりやすくなった他、背景も一部新たな物に差し替えられている。 魔法カルタが追加され、作品の偏りがなくなった。さらに各難易度のノーミスクリア賞品に無印の予約特典だった『ヴェスペリア』のコスチューム称号が追加されている。 無印では称号の習得に関して、必要とされる術技の使用回数が多すぎるなど、不満の声も多かったが、習得条件が見直され入手しやすくなっている。 問題点 グラフィックはHD画質になったが、無印の流用も存在し、サウンドはPCM 2chのみ。5.1chサラウンドなどの音響設定が全部無くなった事は不満点として挙げられている。 PS3のゲームはほぼ全てのソフトがドルビーサラウンドなどに対応しており、前作のヴェスペリアでもPS3版では多くの音響設定に対応していた。 また、追加された新曲は前述通り高評価だが、数年経っても音源化されなかったので、それを惜しむ声もある。本編クリア後であれば、サウンドテストで自由に聴くことは可能。 DLCはDLC専用だけで『ヴェスペリア』以上の金額となっており、全て買えば14000円以上になる。 「全て買えば」という留保はつくが、本編で入手不可能な衣装称号やアタッチメントが多い(さらに言えば衣装称号は高い)ことの結果としてこの数字がよく示される。 ちなみに、このf版による衣装の追加はDLCなしでは数えるほどで(*8)、新要素として紹介されたアタッチメントは本編中で3種類しか手に入らない。 前作とは違い、アタッチメントは引き継ぎができないため、本編中で入手するものはストーリーを進めて再び入手しないと装備できず、DLCで購入したものは周回時に再使用する必要がある。 1着当たりの値段もヴェスペリアに比べて高くなっているが、一部のコスチュームは戦闘曲や戦闘後の掛け合いが変わる効果がある。中には歴代シリーズのアレンジやオリジナル曲などもある。 なお、戦闘曲は変えずにキャラの衣装だけを変えたいという要望も多く、仕様として痒いところに手が届いていない。 次作の『エクシリア』及び『2』でもこの仕様が継承され、戦闘曲の切り替えは『ゼスティリア』まで待つ事となる。 また、「称号でキャラクターを強化する」というシステム上、DLC称号を買うことで、その分、僅かながら能力値を上昇させることが可能。 原作で大きく批判されたアニメムービーの質については、オープニングのタイトルロゴにfの文字が追加とHD用にアプコンされただけであり肝心の作画の方については修正なし。 リチャードの性能が若干劣っている。一周目はそれほど問題ないのだが、二周目以降は称号の少なさ、隠しダンジョンでの最強武器が入手不可などの理由でステータスやスキル面で差がついてしまう。ただし上記のとおり、隠しダンジョンに行けないことにより結局なりきりで運用する人が多いので、本人を隠しダンジョンに連れていけるようにして欲しいという声はあれど、ステータス差に関してはほとんど取り沙汰されることはない。 戦闘は全体的に調整されたものの、アスベルの四葬天幻やシェリアの水蛇刀、清潤のようにほとんど使ってもらえない技が残っている。本作の戦闘が命中回避で制御されているにもかかわらず、これらの技は命中回避以前にモーションの都合だけで攻撃が繋がらなくなっている。工夫次第では繋がらなくもないが、わざわざそこまでする価値は見出せず封印されがち。特に後衛キャラは前衛キャラと比べてA技が少ないため選択肢が狭まるのは厳しい。 ショートカットにセットした技のキャンセル受付時間が非常に短い。 元々は味方に指示を出すためのシステムなのだが、操作キャラの技登録数を増やすために使うプレイヤーが多いため不満点として挙げられやすい。 修正されたはずの「高HPの敵を一撃で倒せるバグ」が厳密には修正できていない。 正確には「無印の方法は使えなくなったものの、新たに搭載されたアクセルモードを用いて同じことが再現できる」といったもの。 これは”受けたダメージを攻撃に上乗せ”という称号の装備効果を利用したもので、意図して使えばバランスブレイカーとなる。 ハードがWiiからPS3へと変更されたため当然ではあるが、DSと連動することで遊べるミニゲーム「かめにんマーチャント!」(およびそのDSiウェア版との連動要素)は削除されている。 雑誌『電撃ゲームス Vol.13』掲載のインタビューによると、PSPとの連動要素として存続が検討されていたが一から作り直す必要があったため実現しなかった。 追加シナリオに関して 設定自体は本編を上手く活かした内容となっている。別々の出発点を持つ2つの問題が絡み、1つの結末を迎えることになる。 + 追加シナリオにおける主要テーマや評価について ※ネタバレを含む 主なテーマは「ヒューマノイドであるソフィと人間であるアスベル達との差異」というかなりシリアスなテーマである ソフィについてはそもそも問題が解決したか否かで見解が分かれ、大きく以下の2つの意見に分類される。 シナリオ中でソフィ自身が納得できる解決策を見出しているので問題ない。 ソフィの投げかけた問題の大きさに対して解決策は部分的で、根本的な部分は未解決のままである。 + キャラクターの恋愛について ※ネタバレを含む アスベルとシェリアの恋愛模様に関して、告白するのが恋愛に鈍感とされていたアスベルの側であることに違和感を感じるという人が存在する。また、アスベルがシェリアに再会した時に赤面して目を逸らすという行為に関しても同様の指摘がある。 しかし 本編の最終決戦前夜の時点で、既にアスベルからシェリアに対し告白に近い言動が見られる 。そして、シェリアは恋愛の他にもやりたいことが見つかっており、アスベルの申し出を保留にしたいと言わんばかりに会話を流している。そのため、たとえ元々が鈍感設定であったとしても、再会時にアスベルの側が赤面するのは違和感は無いという人もいる。 また、アスベルに関しては、俗に言う男女のデリカシーに欠けるだけであって(*9)、シェリアに対しては仲直りのシーンを筆頭に元々かなり好意的である。海辺の洞窟、拉致から救出後、劇中劇の後などアスベルがシェリアに赤面するシーンもいくつか存在する。 アスベルが気恥ずかしそうにしていたのは、婚姻話がひっきりなしに来ており、アスベルとしては内心の第一候補であるシェリアに告白したいと考えていたからである。たとえ慣れた相手であっても、いざ人間関係に大きな変化が起こることを告白しようとすると緊張してしまうということはよくあること、という意見もある。 シェリア自身がアスベルの様子を見て「何か変よ」と明確に指摘していることを踏まえると、脚本側もアスベルの様子が普段とは違うという認識はあるということである。そのため、ユーザ側は「性格が変わった」ではなく「婚姻話のせいで普段よりも意識を強くしている」と解釈するのが自然であると思われる。 なお、本編のEDアニメが一種のネタバレになっているため、最終的にシェリアとくっつくこと自体は予想していた人は多い。 ちなみに、ツインブレイヴの特典CD「未来への約束」にて、本編クリア後にシェリアが救護団として再出発するまでの二人の仲が描かれている。その中での描写として、アスベルは、シェリアに関しては特に気を使わずとも子供の頃のように勝手に後をついてきてくれると思い込んでいた、とのこと。 本編では二人を多少くっ付けようと動いていた仲間たちが「くっつかないほうがおかしい」と言わんばかりに動いている、と否定的に見る意見もある。また、無印発売時は恋愛要素が少ないことを売りの1つにしており、本編で売りにしていたことを追加シナリオでわざわざひっくり返すべきではないという意見も存在する。 「アスベルが恋愛に興味を持つようになったことはアスベル役の声優である櫻井氏でさえもインタビューで困惑している様子がうかがえる」という意見も出ているが、結果として演技に支障が出ていなさそうであれば、一個人の解釈などあえて取り上げるようなことではない。 主要テーマ以外にも意見の分かれる点がある。 追加シナリオは本編の3分の1程度の長さであり、深々・長々と話が掘り下げられることはない。 総評 「バグさえなければ…」という声を実現するのみならず、元々高かった戦闘の評価をさらに高めることに成功した作品。シナリオやキャラクターは意見が分かれるとはいえ近時の作品の中ではその幅は比較的小さい部類に入る良作である。 Wiiは持っていないがグレイセスに興味はあるという方が購入しても決して損をしたとは感じないだろう。 一方、無印をプレイ済みで追加シナリオのみが目当ての場合は、上記の追加シナリオに関する記述を考慮して決めれば良い。 余談 日本での初週売上本数は21万本となり、初週で無印の累計を超える好調な売上となった。累計は全世界で約100万本。 海外大手ゲーム情報サイトGameTrailersの、JRPGの優れた戦闘システム TOP5を選出した特集“Top 5 JRPG Battle Systems”にて3位を取得。(2014年) 「アニメワン」におけるアンケート「全てのテイルズ オブ シリーズで一番好きな作品は?(総票数4475票)」にて1位を取得。(2012年) DLC売上はトップクラスに高い。さらにソフト売上との比も考慮に入れた場合、同時期の作品中では飛び抜けた高さを持つ。 『ファミ通』にてRPG総選挙が開催され、選外となったものの中間発表においては『エターニア』とともに名前が挙がった。(2017年) その後の展開について。 + ※ネタバレを含む 公式からドラマCD『テイルズ オブ グレイセス エフ 20XX(西暦年) Winter(またはSummer)』が発売されており、キャラクター達の日常が描写されている。ストーリー上の時期は定かではないが、ソフィの立場から察するに、未来への系譜編の中盤以降の話であることは確実。 機種変更に伴う「大人の事情」によって一部内容に変更がある。 マリオやサムスやオプーナネタも別の名称になったりテキストが変更されている。 無印の頃からポケモンが元ネタと思われるネタが存在していたが表現が間接的なためかこちらは特に変更されてない。むしろ増えている。 リチャードの「ともだち……ィィィイイ」の一連のシーンは無印の時点でも評価が高かった(同時にネタにもされていた)が、PS3版はより凄惨さを感じさせる演技にパワーアップしている。 完全版商法もユーザーからの評判は悪いが、2010年10月10日の総合イベント“マチ★アソビ”でのユーストリーム配信にて「先に遊べるならいいじゃないですか」とバンナム広報が完全版商法を肯定する発言をし非難の声が上がった。